甘酸っぱいハスカップを使ったジャムのレシピ
■ハスカップはジャムで食べるのが定番
北海道で栽培されているハスカップは、皮がデリケートでつぶれやすいので、ブルーベリーのようにフルーツとして生食するのは難しいという特徴があります。そのため、多くの場合にはジャムなどの加工食品として販売されているのが一般的です。もしもハスカップが手に入ったら、ぜひ独特な甘酸っぱさを生かしておいしい手作りジャムを作ってみてはいかがでしょうか。ここでは、簡単にできるレシピをご紹介しましょう。まず、使う材料は、
・ハスカップ 生のもの300g
・カロリーオフの砂糖 大さじ4
だけです。
もしもカロリーオフの砂糖ではなくて普通の砂糖を使いたいという人は、量を少し減らせば甘味を抑えることができますし、砂糖ではなくてハチミツで代用するのもOKです。
■ハスカップに火を通してジャムを作る
ジャムの作り方は簡単です。ハスカップは粒が大きめなので、まずはミキサーに軽くかけて細かくしたうえで、鍋に移して弱火でコトコトと煮込んでいきます。ただし、ミキサーを使うのが面倒という人やミキサーを持っていない人は、鍋の中でハスカップの粒をつぶしてもOKです。最終的には弱火で煮込むことによってハスカップの粒が壊れてトロリとしたジャム状になるので、潰し方は鍋の中でもミキサーでも、大きな違いはありません。
10分ぐらい弱火で煮込むと、ハスカップがジャム状になります。火からおろす直前に砂糖を投入して全体的に混ぜ合わせたら、火を止めて粗熱を取りましょう。そのまま鍋の中で放置してしまうと、そこで固まってしまうので、粗熱が取れたらビンの中に移したうえで、冷蔵庫で保存してあげてください。