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厚真町のご当地グルメ!ハスカップの塩漬けおにぎり

■ハスカップの塩漬けはご当地グルメの保存食

ハスカップはもともと、北海道で塩漬けにされるなどの方法で、長い冬の間の保存食として活用されてきました。そうした伝統的なハスカップの食べ方をアレンジして楽しくしたのが、ハスカップの塩漬けおにぎりです。これはハスカップの作付面積では日本ナンバーワンを誇る北海道の厚真町のご当地グルメにもなっていて、厚真町に足を運ぶとレストランや売店などで購入することができます。

■漬け込みはたったの一晩

ハスカップの塩漬けおにぎりを作る際には、まずハスカップの塩漬けを準備することから始めましょう。材料は、
・ハスカップ15~20粒程度
・天然塩 小さじ1
となり、生のハスカップ果実に天然塩を軽くまぶし、保存容器に入れて一晩漬けこみます。そうすると、ハスカップの中から水分が出てくると同時に、塩気が内部に浸透するので、酸っぱさと塩辛さがバランスよくコラボしてくれます。

一晩経つと、保尊容器の中のハスカップは柔らかくシンナリするので、それをおにぎりの中に投入します。おにぎりの真ん中にハスカップを具として置くという方法よりも、ご飯にまんべんなくハスカップの塩漬けを混ぜたうえでおにぎりを作ったほうが、塩気がまんべんなく行き渡るので、おいしくいただけます。また、おにぎりを作る際には白米に塩をまぶす家庭は多いのですが、ハスカップの塩漬けおにぎりの場合には、すでに塩がハスカップの塩漬けに含まれているので、余分に塩を使うとしょっぱくなってしまいます。注意しましょう。

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