ハスカップをそのまま食べるならジュースや果実酒がオススメ
■酸っぱいので生食は難しい
ハスカップに含まれているビタミンCなどは、熱を加えると破壊されてしまいます。そのため、できるだけ栄養成分をたっぷり残した状態で美味しく食べたいという人は多いでしょう。ハスカップの果実は収穫期間が短いので、なかなか入手することは難しいという特徴がありますし、そのままでは酸味がとても強いので、別のフルーツなどと混ぜてジュースにしたり、果実酒として飲んだりするのがおすすめです。
■ジュースの作り方はとっても簡単
ハスカップを使ったジュースの作り方をご紹介しましょう。とても簡単なので、ハスカップが入手できれば誰でも失敗することなく作れます。材料は、
・ハスカップ500g
・砂糖500g
の二つとなります。ジュースを入れるガラスのボトルは、あらかじめ煮沸しておいてください。そして、ハスカップと同量の砂糖をガラスのボトルに入れて冷蔵庫に入れるだけでOKです。たまにボトルをシェイクしてあげると、混ざりが良くなります。1ヶ月ぐらいするとジュースが完成するので、おいしくいただきましょう。
■果実酒は3ヶ月
果実酒を作る際には、ジュースの時に使った砂糖500gの代わりに、氷砂糖を100g使います。また、アルコールには焼酎を1リットル程度使います。アルコールが細菌などを殺菌してくれるので、果実酒を作る際にはボトルの煮沸消毒は必要ありませんが、煮沸したほうが気持ちよいという人は、もちろん煮沸してもOKです。果実酒は、冷蔵庫に入れて3ヶ月ぐらい入れておけば、おいしいハスカップ酒が出来上がります。