ハスカップにはカルシウムが豊富!骨粗鬆症や神経の興奮の抑制効果あり!
■ハスカップのカルシウム含有量は優秀
不老長寿の果実と呼ばれているハスカップには、ビタミン成分に加えてミネラル成分もタップリ含まれているという特徴があります。その中でも骨粗鬆症の予防や神経の興奮の抑制効果があることで知られているカルシウムは、ハスカップ100g当たりたっぷり38mgも含まれています。他のフルーツと比べると、カルシウム含油量が多いことで知られている温州ミカンでも100gあたりカルシウムは13mg程度ですし、日本人の食生活ではあまりなじみがないアロニアでも100gあたり32mg程度しか含まれていません。つまり、ハスカップを食べることによって、カルシウムを効率的に摂取することができ、体内のカルシウム量がアップすることによって、骨を強くしたり神経の興奮を抑えたりする効能が期待できます。
■カルシウムの効能
体内に摂取したカルシウムのうち、ほとんどは貯蔵カルシウムとして、骨や歯を作る成分として使われます。カルシウムの摂取量が不足すると、骨の密度がスカスカになって骨粗鬆症になってしまったり、歯がもろくなって虫歯にかかりやすくなったりするなどのトラブルが起こりやすくなります。
また、カルシウムは血液や神経細胞の中にも含まれていて、神経が興奮した場合には抑える働きをしています。カルシウムが不足するとイライラしやすくなるというのは、興奮した神経を抑えてくれる成分が足りなくなるからなのです。カルシウムは、牛乳や乳製品、野菜や小魚などに含まれていますが、積極的に食べるためにはハスカップのような栄養効率が高いフルーツを食べるという方法もおすすめです。