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ハスカップ作付面積日本一の街、厚真町

■町内にはハスカップ農家が100軒以上

北海道の厚真町(あつまちょう)は、ハスカップの策付け面積は日本ナンバーワンと言われています。町内にはハスカップを栽培している農家が100軒以上もあり、その中にはハスカップ狩りなどとして一般市民に開放している農家もたくさんあります。ハスカップは収穫時期がとても短く、6月下旬ぐらいからわずか数週間という期間しか生食することはできません。もしもフルーツとしてのハスカップを生食したい人は、この収穫時期にタイミングを合わせて、作付面積日本一の厚真町へ足を運んでみてください。

■農業として成立させた農家の努力

ハスカップはもともと野生の植物で、果実は形こそブルーベリーと似ているものの、味は苦みや酸味が強く、なかなかフルーツとしては食べやすいものではありませんでした。それを生食できるまでに品種改良を重ねたのが、農家の努力です。厚真町でも野生だったハスカップの品種改良を重ねたうえ、現在ではハスカップ狩りをして生食できるまでの美味となりました。現在では厚真町における農家全体が品種を統一しているので、どの農家でハスカップをいただいても、品種が同じなので味に大きな違いはありません。

厚真町のハスカップは、2018年における北海道胆振東部地震の影響で、畑にも被害が出てしまいました。しかし現在は街をあげて復旧に努めているため、近い将来には再び町のあちこちでハスカップ狩りを楽しめる状態になることが期待されています。

【山口農園】

世界中の「ATSUMA LOVERS」とともに、
明日の厚真を。

櫻井商店は、厚真町を応援しています。

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